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<号泣県議>兵庫県議会 政活費、証拠強制提出可能に
毎日新聞 7月8日 2時30分配信
兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属、西宮市選出=の政務活動費を巡る問題を受け、県議会は7日、支出に関する領収書などの証拠書類を強制的に提出させることができるよう、関連条例を改正して議長権限を強化する方向で検討を始めた。
運用方法を定めた「政活費の手引」も厳格化する。梶谷忠修(ただお)議長は8日、野々村県議に改めて説明を求める。
県の「政務活動費の交付に関する条例」によると、議長には支出に関する調査権があるが、議員に説明を求める程度という。
野々村県議は日帰り出張の領収書がなく、出張経路も「覚えていない」などと明確な説明をしなかった。こうしたケースに対応するため、議長の調査権に証拠書類を強制的に提出させる権限を盛り込む方針。
また、現行の「政活費の手引」では、切符を自動販売機で購入して領収書がない場合、金額と行き先を書いた「支払証明書」を添付すればすむ。県議会は乗車時間や出張目的、面会相手も報告するよう義務付ける方針だ。
野々村県議の問題について、井戸敏三知事は7日の定例記者会見で「県民に説明できないことになれば、自分なりに出処進退を考えるべきだ」と述べた。
野々村県議は2013年度、月額50万円の政活費を使い、同県豊岡市の城崎温泉などに計195回も日帰り出張したと報告。更に大量の切手を購入、スーパーで少額の買い物を繰り返し、事務費として計上するなど不自然な支出が問題になった。【久保聡】
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