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対馬海峡を挟んだ日韓新石器時代の交流
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縄文式土器や韓国新石器時代早期から中・後期の土器が,対馬海峡を隔て
朝鮮半島南海岸地域と対馬・九州西北地域から出土している。
これらの土器は,日韓交流の歴史を雄弁に語っている。
江原道高城文若里遺跡(壷5)では縄文早期から前期前半にあたる隆起文土器の段階に
石錯とともに石鋸が出土するなど出現時期が異なるものもあり,貝輪製作でも
両地域で詳細にみると違いが認められる。
慶尚南道巨済島大項浦遺跡(註17)で縄文前期の轟B 2式土器,煙台島貝塚からは
後期の阿高系土器が出土している。