考古学と神話とその他at ARCHEOLOGY
考古学と神話とその他 - 暇つぶし2ch614:出土地不明
16/04/14 12:29:31.29 5qW9A94y.net
>>590
これかな
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元来皇室の御紋は、「日月」(じつげつ)でした。
現在でも天皇が即位なさる際には、「日の丸」と「月」がそれぞれ錦の御旗に掲げられます。
太陽は天照大御神、月は月読尊(つくよみのみこと)を表しています。
それが、鎌倉時代に承久の乱で有名な第82代後鳥羽天皇がことのほか菊を愛し、衣服や調度品、懐紙、車、刀剣等にまで菊紋をお使いになったのです。
その後も第89代後深草天皇、第90代亀山天皇、第91代後宇多天皇などが菊紋を自らの印として継承なさいました。
その頃から公家の間では菊紋を用いることが次第に敬避されるようになり、日月紋と共に皇室の御紋として定着するようになりました。
菊紋が公式に皇室の御紋とされたのは明治2年(1869年)の太政官布告195号によります。
この時に、天皇家の紋章として「十六弁八重表菊紋」が、その他皇族方の紋章としては「十四弁一重裏菊紋」がそれぞれ定められ、また、明治四年(1871年)には皇族以外の菊花紋の使用が禁止されましたが、戦後は解禁されています。
「菊の御紋」とは「十六弁八重表菊紋」のことを指し、皇族でもこの紋を使用することはできませんでした。
ちなみに日本のパスポートの表紙は「十六弁一重表菊紋」であり、皇室の正式な御紋を「八重」から「一重」に略したものです。


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