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積み上がった「絶対に破綻しない国債」の償還や「絶対に安全な放射性物質」の処理や「絶対に戦争にならない恫喝外交」の支払いも若い世代の役割なので、日本の「若い人」は請求書がたまってたいへんだのい。
「絶対に幸福になれない国民」の誕生なのではなかろーか」
そうですね、今の若い世代は、戦後の、いや、明治以来の律令体制のツケを、ガラガラポンで清算する世代となりそうですね。
これも、日本史の中に生まれてくる順番です。
では、ここ数世紀の日本史の中で、最も幸福な世代はいつの世代だったのか? 団塊の世代だったのか?
そして、最も悲惨だったのは? 団塊の親たちの世代だったのか?
いや、最も悲惨な世代は、これから来る世代となるだろう、と。
これから日本社会で大人になっていく日本人の若い世代は、私の考えでは、「革命」を起こすことを宿命づけられている世代です。
明治維新どころではなく、この国の権威の根拠の大転換を行う世代です。
(明治維新は、律令体制の枠組みの中での、単なる権力の交替でした。徳川家から薩長閥への。)
フランス史でいうところの、1790年世代。
イギリス史でいうところの、1640年代。
ある意味では、私には、実にうらやましい世代です。
で、「絶対に幸福になれない国民」というフレーズですが、これは、ウォルフレンの『人間を幸福にしない日本というシステム』の系列でしょう。
ウォルフレン氏がそう呼んだ「日本というシステム」とは、律令体制のことです。
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