13/10/31 01:59:48.50 JnfMI0Xq
イコライザ厨が勘違いしている点は、リスニングポイントの伝送特性は
聴覚が感じる楽器の音とは異なるってこと。
ここを理解してないと「グライコで全て解決!」 というバカな発想に辿り着く。
で、実際にグライコ導入しちゃって「あれ?」ってなる。
もしくは「これが正しい音なんだぞ!」とか言って糞音を聴き続けちゃう。
部屋の特性に関係なく、
スピーカーメーカーのデータシートに記載されている周波数特性の直接音が最初に耳に届く。
楽器の音やボーカルの歌声の実音は部屋が糞でも正しく耳に届く。
問題は、その直後に音楽の抱擁感を司る残響音が、
実音に比べれば遙かに長い時間、室内を埋め尽くす点にあるわけ。
リスニングポイントにマイクロフォンを置き、たくさんの瞬時レベルを加算して、
その数で割った加算平均が示す伝送特性では、残響音の特性が誇張されて表示されちゃうよ。