13/12/03 22:20:15.49
「私たちの街の学校、『朝鮮学校』をみんなで守ろう」－。
県に続き横浜市が朝鮮学校への補助金不支給を決めたことを受け、
川崎市に対し支給の継続を求める署名活動が同市川崎区を中心に行われている。
「補助金の支給を求める市民の思いを川崎の地から発信したい」。朝鮮学校関係者だけでなく、
在日コリアンとともに暮らす大勢の日本人が声を上げている。
市内の朝鮮学校は、川崎朝鮮初級学校（川崎区）と南武朝鮮初級学校（高津区）の２校。
市は北朝鮮が核実験を強行したことを受け、２０１２年度下半期分について保護者に給付している補助金を減額。
一部を、拉致被害者横田めぐみさんの両親で市内在住の横田滋さん、早紀江さん夫妻の著書など「現物支給」した。
１３年度当初予算には学校の整備費や授業料の一部補助など補助金計８４０万円を計上。支給について、
福田紀彦新市長は１１月の就任会見で「別途お話ししたい」と述べるにとどめている。
１３年度分の補助金をめぐっては、２月に黒岩祐治知事が北朝鮮の核実験を受けて
県内朝鮮学校５校に対する計約６３００万円の予算計上を見送った。
横浜市も、「市民の理解が得られない」として不支給を学校側に伝えた。
「その『市民』の１人にくくられたくない」。
市民感情を盾に不支給が正当化されている動きが川崎に波及することに危機感を抱き、１１月中旬から署名活動は始まった。
「市民をひとまとめにし、罪のない子どもの教育権が奪われてはならない」と、
地域の日本学校のＰＴＡ関係者ら有志２０人で実行委員会を立ち上げた。
「朝鮮学校は地域の大切な学校です」。
平日正午すぎ、川崎朝鮮初級学校がある川崎区桜本の商店街付近でメンバーが訴えると、
通行人が次々と足を止めては署名に協力した。
同地区に４０年近く暮らし、ケアマネジャーとして在日コリアンらと接してきたという女性（６３）は
「在日コリアンも日本人も、同じ地域の仲間として暮らしている。
子どもたちが祖国の言葉や歴史を学ぶ権利は尊重しなければならない」。
ある男性も「政治と教育は別」と進んで署名に参加した。
県の補助金打ち切りを受け、卒業生の保護者たちで寄付を集めるなど、
朝鮮学校は厳しい運営が続いているという。同校を卒業した３人の子を持つ在日コリアン（５４）は
「補助金の支給には心から感謝している。朝鮮学校の意義をぜひ分かってほしい」と継続を求めている。
実行委によると、集まった署名は来週にも福田市長のもとに届ける予定。
URLﾘﾝｸ(news.kanaloco.jp)
【神奈川】任期満了の阿部･川崎市長｢朝鮮学校補助金継続を。3割の在日朝鮮人(7割:韓国籍)の子供達に責任ない｣[11/19]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)
【東京新聞】新市長の視察待つ川崎の朝鮮学校｢韓国の歴史教えるのが補助金打切りの反日教育か、在日は日本との友好の懸け橋｣[11/24]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)