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【香港=川瀬憲司】香港の中国人権民主化運動情報センターは29日、11月の中国共産党大会で李源潮党中央組織部長が党トップの総書記に就任するという観測を伝えた。
総書記就任が確実視される習近平国家副主席は国家主席に昇格するものの、最高指導者の党最高ポストに就かないという。胡錦濤氏は総書記と国家主席から退く後も軍トップの中央軍事委主席の座を保つとしている。
同センターは13日、習氏の動静が一時途絶えた理由について、健康診断で肝臓に「極めて小さながん」が見つかり手術で摘出したとする関係者の話を伝えていた。
新人事に関しては、党最高指導部にあたる政治局常務委員を現在の9人から7人に減らし、李氏と習氏のほか、李克強副首相、劉雲山党中央宣伝部長、劉延東国務委員、王岐山副首相、汪洋広東省党委員会書記が選ばれる見通しという。
党副総書記のポストを新設し、汪氏が就くとしている。
ソース 日本経済新聞
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