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∞米上院 北朝鮮食糧支援禁じる改正案可決
【ワシントン聯合ニュース】米上院が北朝鮮に対する食糧支援の条件を厳格化する内容の農業法
改正案を可決した。外交消息筋が21日、明らかにした。
改正案は、「平和のための食糧法」に基づく北朝鮮への緊急食糧支援を禁止するもの。ただ、
食糧支援が米国の国益にかなうと政府が判断した場合は同法の適用外となる。
改正案はケリー上院外交委員長(民主党)と共和党の重鎮ルーガー上院議員が発議し、賛成
59票、反対40票で可決された。5年間の時限立法で、下院を通過すれば2017年まで適用される。
米国は2009年に支援した食糧の配給が適正に行われているかを監視するモニタリング要員が
北朝鮮から追放されて以降、支援を中断している。北朝鮮に24万トンの栄養補助食品を支援すると
いう今年2月29日の米朝合意後も、北朝鮮による4月の長距離弾道ミサイル発射で実現しなかった。
外交筋は、改正案は北朝鮮を敵視し食糧支援を制限するもので、議会を通過すれば支援に向け
た手続きがさらに難航すると分析した。
ソース:中央日報日本語版 2012年06月22日13時27分
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