12/06/02 14:11:18.96
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日本自衛隊イージス艦の西海（ソヘ、黄海）配置推進の動きに市民団体が強力に反発した。
平和と統一を開く人々(平和統一社)会員10人余りは1日午前11時、ソウル鍾路区（チョンノグ）
駐韓日本大使館前で記者会見を行い「東北アジアの軍事的緊張感を高める日本自衛隊イージス
艦、西海配置推進を直ちに中断せよ」と主張した。
参加者らは「日本防衛省は'北朝鮮のミサイル発射予告がある場合、その軌跡をさらに容易に探
知できるよう海上自衛隊のイージス艦を発射地点の周辺海域に配置することを検討する、という
報告書を作成した」として「すでに田中防衛相がこの計画を承認し近い将来、総理と最終協議を経
て公式発表される予定」と状況を伝えた。
彼らは「日本自衛隊イージス艦、西海配置は北のロケット発射探知を目標にするというが探知距
離が1000キロ内外に達する点で中国東北沿岸の主要目標物も探知圏内に入ることになる」とし
て「したがって周辺国間の軍事的緊張を高め韓半島と東北アジアの平和に逆行することになるだ
ろう」と批判した。
引き続き「自衛隊は2010年7月、韓米聨合練習に参観して韓半島海域で行われた大量殺傷武器
拡散防止構想(PSI)にともなう訓練にも参加した。延坪島（ヨンピョンド）砲撃直後も米国艦船と共に
日本海上自衛隊大型艦船が韓半島周辺海域に集結したことなどを見れば日本はすでに韓半島
周辺で行われる各種訓練に参加して韓日間軍事協力を法的・制度的に保障しようとしている」と
非難した。
また「日本軍国主義者などは独島問題、歴史教科書歪曲問題、慰安婦問題などで真心に充ちた
反省と謝罪はしないまま、再び侵略的本性を表わしている」として「日本当局はイージス艦、西海
配置推進をはじめとする一切の軍国主義政策を直ちに中断せよ」と強調した。
平和統一社カン・ジョング共同代表は「日本がイージス艦配置を推進しているという話を聞いて清
日戦争と露日戦争を思い出した。私たちはその中にいたという理由で日本の植民地になった」とし
て「当時、日本の後には英国と米国があった。今でも同じように米国がいる。日本が一人でするこ
とではない」と主張した。
平和統一社ユ・ヨンジェ、チーム長は「日本は植民地支配に真心のこもった謝罪と反省もない。こ
れは日本が軍国主義を抜け出せなかった証拠」として「日本は虎視耽々韓半島進出を狙っている。
今回のイージス艦を配置することになれば日本軍国主義者などに翼をつけてやること」と糾弾した。
一方先月30日、朝日新聞によれば日本防衛省は検証報告書を通じて北朝鮮ミサイル発射予告
がある時「発射地域周辺海域」に海上自衛隊イージス艦配置を検討するという内容を明記した。
「発射地域周辺海域」とは韓国西海を明確に意味するものではないが、韓半島西海公海上の南
部地域を念頭に置いていることが分かった。
チョン・ジヘ記者
ソース：民衆の声(韓国語) "日本イージス艦、西海（ソヘ）配置は軍国主義に翼を付ける格好"
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関連スレ：【防衛】黄海にイージス艦配備検討、北朝鮮ミサイル探知で防衛省[05/30]
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