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日本はGDP(国内総生産)で中国に抜かれて世界第3位となり、領土問題でも
その中国や韓国に攻め立てられる。厳しい状況が続く日本の現状について、
昨年11月に「いのちの党」を立ち上げた菅原文太氏(79)は、
「言わずに死ねるか!」と日本が今後どうすべきかを指摘する。
どんな叡智も一人一人では非力で、例えば地方で人知れず頑張っている町村長の努力を
我々が普段知ることはない。今回は自治体の首長にも町村長に限って声をかけていて、
先日辞任した双葉町の井戸川町長なんて、「私は本来この場にいてはいけない人間です」と
心が痛むくらい思いつめていた。
彼を叩く連中は避難区域の首長がどんな思いで悪戦苦闘してきたか、何も知らずに叩いているんだろうな。
それはこの国の仕組みが、弱者を分断し、孤立させる「システム」として出来上がっているせい。
今や国策は原発推進から除染に移り、町ごとの移住を望む町長は完全に異端扱い。
そうやって彼らを追いつめる「分断作戦」にメディアも国民も簡単に引っかかる。無意識なだけに、タチが悪いよ。
(>>2以降に続きます)
ソース:NEWSポストセブン
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