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【テレビ】『平清盛』はなぜ苦戦しているのか★2 - 暇つぶし2ch1:お歳暮はウンコ10000トンφ ★
12/07/13 09:07:40.52 0
放送評論家・鈴木 嘉一

 NHKの大河ドラマ『平清盛』が折り返しにさしかかり、7月1日には「平治の乱」が放送された。保元の乱
後、清盛(松山ケンイチ)を棟梁とする平氏ばかり優遇する実力者の信西(しんぜい)(阿部サダヲ)に反発し、
源義朝(玉木宏)が決起する大きな山場だったが、視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)
にとどまった。もう一つの山場だった「保元の乱」の回の5月27日には、フジテレビで放送された女子バレーボー
ルのロンドン五輪最終予選・日本対セルビア戦(23.3%)とぶつかったうえ、翌週も、高視聴率を取った男子サッ
カーのワールドカップ・アジア最終予選と重なっためぐり合わせには、同情の余地がある。

 しかし、視聴率の動向を見ると、2月から10%台の前半で推移しているので、これは一時的な現象ではなく、
ずっと苦戦しているのは明らかだ。

 映像の色調を抑えたり、照明の工夫によってロケとスタジオ収録の画質の違いを克服したりする演出手法は、
2010年の『龍馬伝』で開発されたものだ。コーンスターチ(トウモロコシを原料とする粉)を出演者たちに振り
まくなど、「汚し」と呼ばれる手法も、「リアルな空気感」を追求した『龍馬伝』の新機軸を受け継いでいる。
貴族政治が混迷をきわめ、武士の台頭を招いた平安末期の時代状況を表現するため、従来の「優雅な平安朝」と
いうイメージを打破しようとしたチャレンジ精神は、簡単に否定されるべきではない。

 ただし、制作陣は「人間関係が複雑で、わかりにくい」という指摘には耳を傾ける必要があった。前半を振り
返っても、朝廷内の男女・親子関係はドロドロとした愛憎や権謀術数が渦巻き、複雑きわまりない。さらに、藤
原氏をはじめとする貴族社会、平氏と源氏の一族の相関図もすんなりとはのみ込めなかった嫌いがある。


URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

1 ★ :2012/07/12(木) 19:35:36.96
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