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首里中時代のチームメイト
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中学時代からリーダーシップがありキャプテンシーにあふれる男だったな。
当時から、彼の人柄と性格なら実業家として大成功を収めると思っていたが、そのとおりになった。
第１回九州中学野球大会の優勝は彼なしではあり得なかった。
彼は首里中のチームメイト。
ポジションは捕手で、沖縄の高校野球を全国レベルに引き上げた栽弘義監督からもその才能が評価されていた。
彼が入学した豊見城は１９７６年春から７８年夏にかけて６季連続甲子園に出場し、夏は３年連続ベスト８入りを果たし、当時は沖縄の中学生にとって憧れの高校だった。
豊見城には宜野座部長の息子がいて、その息子が捕手だったため、なかなか出番はなかったが、首里中が第１回九州中学野球大会で優勝したのは彼の存在抜きには語れない。
当時の首里中のメンバーのことを詳細に書けるということが俺が首里中出身であることを完璧に証明している。