13/01/19 23:45:07.09
ビクセンのアルテスモノキュラーHR6×21を覗いて来た。
同じビクセンのマルチモノキュラー6×16との比較を少し。
まず第一印象は、アルテスでかい、重い。
鏡筒はもっとスリムにならなかったの?と疑問も湧くくらい存在感が有る。
でも覗き易い! 視野が明るい! 光学性能は圧倒的にアルテスが上。
視界はマルチモノキュラーの方がカタログ値上広いようだが、実際に覗いている時はアルテスの方が広く感じていた。
最短合焦距離はどちらもカタログ値通りで、アルテスは約50cmくらい。
遠くにピントを合わせた状態での近くにピントが合う距離(被写界深度みたいなもの)はどちらも同じ。
マルチモノキュラーも機能的には問題無いのだが、アルテスを覗いた後だと遠くの商品の値札を読もうという気が起こらない。
色にじみは、店内を覗いている限りではどちらも無さそうではある。
光学性能の良いモノキュラーと言えばライカのモノビットがあるが、
モノビットは片手だけでピント調節が出来ないので使い勝手の面で自分には論外。
ライカ程ではないがアルテスも高級感有るし、買っても良いかな、とは思っている。
ただし、先に書いたようにかなり大きいので、その辺は良く熟考したほうがよい。
「携帯性は少し落ちても良いから、光学性能第一」と言う人にはお勧め。