11/11/21 23:08:47.33 45P6eZHo
エレキギターの音を決めているのはボディの材質や形状ですよ。
弦の振動が一方通行的にボディに伝わっているのではなくボディの
材質は形状からくる固有の振動が弦に伝わりたがいに影響しあうことで
新たな一つの音を作り出す。
もちろんブリッジやペグ、ナットなどの種類や形状、重さも音に大きく
影響しますし塗装の質によっても音は変わります。
ストラトにレスポールの回路を載せてもレスポールよりの音になりこそすれ
まったく同じ音になることなどありえません。
ちなみに同じレスポール同士であっても59年製レスポールに現代の
レスポールの回路を移植すると現代のレスポールの音になるかというと
実は変わらないんですよ。59年製の音のままなんです。逆に現代の
レスポールに59年製の回路を移植してもやはり59年製の音にはなりません。
木の質、形、重量バランスで音が決まっていることの証拠だと思います。