24/05/04 19:04:00.04 0+Z9N4vj9.net
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
障害者に特化した恋活・婚活マッチングアプリ「IRODORI(いろどり)」の利用が広がっている。昨年7月の開始から9カ月で3万ダウンロードを突破、150組以上のカップルの縁を結んだ。「人間関係や恋愛に臆病になっている人たちも、ありのままの自分でパートナーを探してほしい」と、都内在住の会社員女性が開発した。利用者で最も多いのが、外見や学力からは判別しにくいADHD(注意欠陥多動性障害)などの発達障害者を含む精神障害者だという。
■同性同士の〝友活〟機能も追加
開発者の結城伊澄(いずみ)さん(32)は、薬学部を卒業後製薬会社に勤務。営業先の精神科医を通じて、患者にとって「最初の会話」と「障害を打ち明ける不安」がコミュニケーションの壁となり、閉じ籠もりがちになっている現状を知った。
「私自身もADHDの可能性を指摘されたことがあり、孤独で辛い時期があった。同じ悩みを抱えた人たちがスマートフォンでつながり、前向きに心を開いて人生を好転させるマッチングアプリをつくりたい」
専門家の力も借りて、1年以上をかけて構築したアプリは入会・利用ともに無料だが、なりすましや冷やかしを防ぐため障害者手帳の提示を求めている。軽度の人はお薬手帳。障害への理解がある健常者も利用でき、その際は運転免許証などで身元確認を行う。
ユーザーは30代が中心で、発達・精神障害者のほか、軽度の知的障害者や身体障害者も参加している。性別に関わらず趣味などの関心ごとに集まれるグループチャットや音声通話機能があり、そこから発展した「女性同士で悩みや情報、日常の出来事を共有したい」との声を受けた女性用〝友活〟機能も追加。これまでに延べ6千人がアプリ内で個別にチャットできる「マッチング」段階に進んでいる。
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