23/02/01 15:09:31.36 doAY/aHW9.net
東京都狛江市の民家で住人の大塩衣与さん（90）が殺害された強盗殺人事件で、実行役が逃走に使ったとみられるレンタカーから見つかった携帯電話に、「キム・ヨンジュン」を名乗る人物が「強盗や格闘技の経験はありますか」などとメッセージを送っていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。
「キム」を名乗る人物は狛江を含む複数の強盗事件で指示役だったとされ、警視庁は実行役を選ぶ際の適性を測る質問だったとみて調べる。
捜査関係者によると、レンタカーは襲撃後とみられる1月19日午後1時半ごろ、大塩さん宅から東方向に逃走。実行役数人が乗っていたとみられ、車は翌20日午後、足立区内で発見された。
警視庁が後部座席にあった携帯電話を解析したところ、追跡されにくい通信アプリ「テレグラム」を通じ、「キム」が「強盗や格闘技の経験はありますか」「人を殴ったことありますか」などと尋ねるやりとりが残されていた。メッセージはフィリピンから送信されたとみられる。
警視庁はレンタカーが見つかった際、近くのベンチに座っていた職業不詳永田陸人容疑者（21）を別の強盗事件に関わったとして逮捕。車内からは結束バンドや目出し帽、大塩さん宅から強奪された高級腕時計3本なども押収された。同容疑者は携帯電話について「自分の物ではない」と話している。
大塩さんは1月19日午後5時20分ごろ、自宅地下1階の廊下で血を流した状態で発見された。両手首を結束バンドで縛られ、左腕を骨折するなどしており、同日正午ごろ死亡したとみられる。
時事
URLﾘﾝｸ(news.yahoo.co.jp)