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大山まなみさん(37歳、仮名)は先日、佐藤まさやさん(42歳、同)と3回目のデートを終えて、
「これで交際終了にします」と連絡を入れてきました。その理由を尋ねると、こんなことを言いました。
「決して悪い人ではないんです。最初は、私の話をちゃんと聞いてくださるところに好感を持っていたのですが、会うたびに、考え方の違いが積もるようになっていったんです」
まず引っ掛かったのが、婚活を始めたきっかけでした。
「実家暮らしで、お母さんに勧められて相談所に入会したそうです。『40(歳)になったのだから、もうそろそろ真剣に結婚を考えなさい』と言われて、
お母さんが相談所の申込用紙を持ってきた、と。それに記入して、お母さんと一緒に相談所へ出しに行った。何だか、話を聞いているうちに、その光景が思い浮かんじゃって」
さらに、ご実家で飼っている中型犬の話になりました。ご本人は笑いを取ろうとしたようですが、まなみさんは笑うどころか、気持ちが引いてしまいました。
「佐藤さんの家の周りは住宅街で、公園もいくつかあるそうです。そこには、犬を散歩させている人たちが集っているみたいなんですね。
犬友達ができているんですって。それを見て、『犬を飼えば女性と縁ができるかも』と思ったそうで、そこから飼い始めたワンちゃんがもう10歳だというんです。
『犬年齢の10歳ではなく、10年生きている老犬です』と言って、本人は大笑いしていましたけど、私は笑えませんでした。それって、10年出会いがなかったということですよね」
さらに、3回目のデートの日取りを決めるにあたり、LINEで週末の予定を聞かれたそうです。「今週末は用事が入っているので、その次の週でどうですか?」と返信したら、こんなLINEが来ました。
「今週末は、お見合いが入っているのですか? もしくは本命とのデートですか? 会うのが次の週になったというのは、僕はキープでしょうか」
まなみさんがお付き合いしているのは、佐藤さんだけ。他のお見合いの予定はありませんでした。
しかし、このLINEを読んで、そう伝える気持ちにもなれず、今後お付き合いする気持ちも冷めてしまったというのです。
「あと、デートがきっちり割り勘でした。お茶をするときは、自分で飲み物を買って席につくようなカフェでしたし、1000円のランチをしたときも、
『あの、お支払いは?』とお聞きしたら、『1000円で大丈夫です。あとは、僕が払いますんで』と言われました。“消費税は僕が払います“ということなんですが、得意気に言われても(苦笑)。
私も働いていますし、今の時代は割り勘デートも普通なのかもしれませんが、42歳の男性としては頼りないというか。そもそも、ご実家で暮らしているのも、どうなのかなと思いました」
最初は物腰柔らかく、笑顔でまなみさんの話を聞いてくださる佐藤さんに好感を抱いていたようですが、2回、3回と会っていくうちに、自立心のなさ、頼りなさが積もっていき、好意が消沈してしまったというのです。
(全文はソースにて)
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
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