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大村智氏により開発され、世界中で駆虫薬として用いられているイベルメクチン。この日本発の抗生物質に、新型コロナウイルスの治療薬として大きな期待が寄せられていますが、実用化の目処は立っているのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、北里大学大村智研究所感染制御研究センターの花木秀明教授が、イベルメクチン実用化の見通しと、治験で得られた目を見張るような効果を語っています。
※感染防止で注目を集めるイベルメクチン
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、北里大学が開発したイベルメクチンという抗生物質が治療薬として注目を集めています。
その驚くべき効果について、北里大学大村智研究所感染制御研究センターの花木秀明にお話しいただきました。
いまはまだ結果を発表できる段階にはありませんが、私たちは北里大学病院や全国の関連施設を中心に2021年の実用化を目指して治験を進めている最中です。併せて行っているのは、未来のウイルスへの対策です。
新型コロナウイルスが一段落した後、人類は新たなウイルスの脅威に晒されることもあるでしょう。残念ながら今回、世界の対応は後手後手に回りました。そのことを教訓に私たちは新たなウイルスに対応できるよう、様々な角度からイベルメクチンの改良を進めています。そして、それは30年以上に及ぶイベルメクチンの研究の歴史があってこそ可能なものなのです。日々の取り組みが、そういう未来を見据えてのものであることも、ぜひお伝えさせていただきたく思います。
イベルメクチンの様々な効果については、サンプルを多く得られる海外の研究機関から既にいくつかの興味深い治験データが報告されています。
医学雑誌『Chest』に10月に発表されたある臨床データの論文では、標準治療で25.2%だった軽症、重症者の致死率がイベルメクチンを処方することで15%にまで低下したとされています。
重症患者に限ってみると80.7%から38.8%に大幅に改善。一方、人工呼吸器を使った人のうち自立呼吸できるようになった割合は15.4%から36.1%と倍以上に高まっています。また、別の論文によると、ウイルスが人体に入ってから除去されるまでの日数は標準治療が15日なのに対して、イベルメクチンの投与者は4日に、死亡率は6.8%から0.9%に、臨床症状(発熱、喉の痛み、筋肉痛など)の出現率は58.4%から7.4%にそれぞれ大きく減少しているのです。以上のように、イベルメクチンの効果は数字上でも明らかです。
しかも、イベルメクチンは服用回数が少なくて済み、副作用がほとんど見られず、安価で入手できるという他の治療薬にはない利点もあります。そのこともまた世界の期待度、注目度が一層高まっている理由なのです。
1月26日 MAG2NEWS
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