【コロナ】 免疫学の世界的権威・奥村康氏 「早く収束させたいのであれば、普段通りの生活を送り、多くの人が感染を経験する手もある」 [影のたけし軍団★]at NEWSPLUS
【コロナ】 免疫学の世界的権威・奥村康氏 「早く収束させたいのであれば、普段通りの生活を送り、多くの人が感染を経験する手もある」 [影のたけし軍団★] - 暇つぶし2ch1:影のたけし軍団 ★
20/05/12 12:23:37 NQSg3Fd59.net
新型コロナウイルス収束への道 最後は「集団免疫」しかない|免疫学の権威は語る

文・奥村康(順天堂大学医学部免疫学特任教授・アトピー疾患研究センター長)


新型コロナウイルスとの戦いで、人類は苦戦を強いられていますが、最初に宣言しましょう。
この戦いは必ず人類が勝利します。これは間違いありません。

ただ、勝利までの道筋は幾通りかあり、辿る道によって戦いに費やす期間と経済的損失、そして何より犠牲者の数も違ってくるのです。

WHOや世界各国の政府が、様々な対策を講じていますが、それらには限界があります。
ならばどのようにしてウイルスに勝つのかと言えば、最終的には「集団免疫の獲得」に他ならない、というのが私の考えです。

免疫とは、人間の体に備わっている抵抗力のこと。一度でも体内への外敵の侵入を経験すると、
人間の体はその敵を記憶し、次に攻撃を仕掛けてきた時にはその敵を排除し、健康を守ろうとします。これが免疫機構です。

新型コロナウイルスは、人類が初めて接する外敵です。最初は人間側にウイルスの情報がないので攻撃にさらされてしまいますが、
これをどうにか克服できれば、次からは免疫が体を守ってくれます。

そして、人口のうち一定割合の人がこの免疫を身に付ければ、ウイルスは感染を拡大することができなくなり、
自然に収束に向かうことになります。これが「集団免疫」です。

人類の歴史は、ウイルスとの戦いの連続でした。そして、そのたびに人類は集団免疫を獲得することで勝利を収めてきたのです。
スペインかぜや香港かぜはインフルエンザウイルス、そしてSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)は
コロナウイルスによる感染症ですが、いずれも広範囲に感染拡大したのちに収束したのは、多くの人が一度これらのウイルスに感染して免疫を持ったからなのです。

ウイルスに感染したすべての人が重症化するわけではありません。発症しても軽症で済む人や、感染しても症状が出ない人も大勢います。
ただ、たとえ軽症や無症状でも、感染した人の体には免疫ができます。そして、免疫を持つ人が一定割合を占めた時、そのウイルスの流行は自然に収束していくのです。

いま猛威を振るっている新型コロナウイルスも、最終的には集団免疫によって抑え込まれるでしょう。というより、それ以外に人間が勝利する道はないのです。

乱暴を承知の上で極論を言うと、早く収束させたいのであれば、隔離政策などせずに世界中の人たちが普段通りの生活を送り、
多くの人が感染を経験する手もある。そうすれば集団免疫が早く獲得できて、ウイルスの勢いを封じ込めることができます。
もっとも、そうなると短期間に患者が集中し、医療機関がパンクしてしまいます。その分、犠牲者も増えてしまう危険性があります。

ただ、このウイルスを制圧できる武器が集団免疫だけだとするなら、なるべく犠牲者を少なくしながら感染経験者を増やしていく―
という戦略を立てなければなりません。社会的に、あるいは人道的に、どう折り合いをつけていくのかを、真剣に考える必要があるのです。
URLリンク(bungeishunju.com)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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