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桜井誠とは「保守系言論人や文化人の理論に寄生する人間のクズ」であると定義している。「保守系言論人や文化人」とは、保守系の大学教授や、
保守系の論壇誌等々に登場する保守界隈の常連たちである。或いはそこには現職・元職を問わない国会議員経験者等も含まれる。要するに
かいつまんで言えば、保守界隈の著名人、有名人ということである。
著名な人物を例示してみると、たとえば内外共に「保守系言論」として認知されているジャーナリストの櫻井よしこ氏。氏の主張は様々だが、慨すると
「親米=日米同盟重視、反中・嫌韓、公人の靖国神社参拝賛成、東京裁判史観打破、道徳教育の復活、原発推進、皇統は男系男子で
女系は容認せず」となろう。こういった氏の思想をそのまま受け売りするのが桜井誠である。ネット空間で櫻井よしこ氏の言と同じことを、簡素化して
繰り返すのだ。
桜井誠は、彼ら自身が何か独自の理論体系や言葉を持っているわけではない。彼の知識体系はいわば虫食い状態であり、また基礎的な史学、
社会科学の素養もないので、彼らのより上位に存在する保守系言論人や文化人の言説を「受け売り」するという特性を常に持っている。
桜井誠が「自分の意見」として開陳するもののほとんどすべては、その源流を辿れば「保守系言論人の理屈」に行き着く。桜井誠とは、「感情論」としての
嫌韓(嫌在日コリアン)・反中、及び既存のマスコミへの呪詛が辛うじて一本の支柱として存在するものの、それ以外むしろ、それを含めて
自前の理論や理屈、言葉を持たぬ人である。彼は自前の理論や理屈を持たない。