16/12/03 20:55:23.94 9tLPH751.net
2世3世の子達の苦しみは他者であればある程客観的に把握出来る。
何故、その子達の親は自分の子供の「幸せになる正当な考え」に至らないのだろうか?
「信心こそが子供の幸福の為」と開き直られては第三者の介入の扉は閉ざされる。
「千と千尋の神隠し」のラストで、たくさんの豚の中から自分の両親を捜せと
難問を少女に付きつきられる。
しかし少女は悩んだ末、遂に悟る「この中に私の両親はいない!」
子供は親を選んで生まれる事は出来ないのは事実だけれども
この映画は宮崎監督が作品として客観的視線を送る事によって
物語中の少女の心を救済して終わる。
作品では無く、現実世界の中ではどうしたら良いのだろう?
何の言葉の力は無いとは、知りながらも私はこう言わざるを得ない。
「あなたの幸せの形は、あなたが今思っている形