19/03/30 08:57:37.18 xvQiElmOM.net
■80PLUS認証とは URLリンク(www.plugloadsolutions.com)
効率に関する認証
電源容量の10%/20%/50%/100%負荷時の出力効率%から、各グレードの効率の基準を満たしたものに付与される
電源の出力品質・製造品質とは直接の関係はない。ただし高効率のものほど発熱は小さくなり、部品の寿命は伸びる(アレニウス則)
あくまでも相対的な負荷量における基準値を達成した指標にすぎず、また同出力・同80Plusグレードの電源でも消費電力は異なる
概ね出力50%程度の効率が最も高く、逆に10%以下の効率は低くなる。大出力過ぎても駄目
実際販売される製品が認証時の効率を満たさない場合も多いので注意(サンプル提供はメーカー任意の選定)
80Plusの等級(115V) 10% 20% 50% 100% (負荷)
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80Plus(White) : --- 80% 80% 80%
80Plus Bronze : --- 82% 85% 82%
80Plus Silver .: --- 85% 88% 85%
80Plus Gold ..: --- 87% 90% 87%
80Plus Platinum : --- 90% 92% 89%
80Plus Titanium..: 90% 92% 94% 90%
■OEMメーカーについて
※原則は製品・シリーズ単位で語るべきであり、販売メーカー・製造元の名前からの判断は意味を成さない
電源メーカーは自社で設計から生産まで行なう製造メーカーと、自社工場は持たずOEM供給を受ける販売メーカーに大別される。
工場を持たないメーカーも、自社で設計に関わるメーカーから、製造元に発注をかけるだけの販売商社(国内のパーツメーカー)まである。
品質の安定しているところも、落差の大きいメーカーもあるが、ある電源の品質の如何は中身を見たり、テストしてみるまでわからない。
主な電源製造メーカー:Seasonic, SuperFlower, Delta, CWT, Enhance, FSP, Sirtec, ATNG, Andyson, HECなど(Enermaxは撤退)
工場持たないメーカー:Antec, CoolerMaster, Corsair, Enermax, SilverStone, Thermaltake, サイズ, 玄人志向, 恵安など