11/10/21 15:35:02.08 gIb36kJH0
>>276
①予想通りの質問ですが、証拠保全が弁護士しかできないとは言ってません。
本人訴訟で証拠保全がなされているのは、個々の事例を調べてもらえば判るとおり、
それは証拠の存在がもともと明らかな場合や、法的知識のある当事者が申し立てている
ケースばかりのはずです。
「法律に詳しくない原告」を前提とすると、その証拠保全は困難を極めます。
だから、訴訟代理人に委ねることが、原告勝訴の最も有効な手段になるわけで。
②については、違憲審査を通常の紛争と同列に語るのはいかがなものかと思いますが、
違憲主張のためには法律を熟知して立法事実に踏み込んだ主張が必要です。
日本の違憲審査は消極的ですので、弁護士による憲法上の主張が積極的になされるのが通常です。