13/11/21 00:45:35.14
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世界の大手自動車メーカーが「未来のクルマ」として電気自動車(EV)の開発にしのぎを
削る中、20日にプレス公開された東京モーターショー2013で、人気アニメ「機動戦士ガンダム」に
出てきそうなデザインの超小型EV(模型)が展示されている。
出展したのは、新潟県柏崎市に本社を置く「Hiriko.JP」(木下浩臣社長)。
ベース車となったのは、すでにスペインの公道を走っている「Hiriko(ヒリコ)」という超小型EVだ。
同社はこの「日本版Hiriko」開発を手がけており、そのデザインを担当したのは、
ガンダムに登場する「モビルスーツ」を手がけた大河原邦男氏だ。
スペインのHirikoは、同国バスク自治州の自動車産業協会や米国のマサチューセッツ
工科大学などが共同開発した。全長2.5メートル、幅1.7メートル。
最高速度は時速90キロで、四つの車輪の向きをそれぞれ変えることができ、その場で
360度の旋回ができる。また、車体の前の部分と後ろの一部分をスライドさせて、
全長1・5メートルまで折りたたむことも可能だ。
もともとスペインのHirikoのデザインは全体に丸っこいイメージだった。
しかし、日本の市場に導入するには、スペイン版の幅1.7メートルを日本の軽自動車の
規格である1.48メートルに狭めなくてはならなかった。その改造作業の一環として、
大河原氏に車両デザインが依頼されていた。
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大河原氏自身は「無機質なものでなく、クルマに表情を与えたい。一つのキャラクターとして、
自己主張するような」とHiriko.JPのパンフレットでコメントしている。同社によると、
日本版Hirikoは来年中に新潟県内での実証実験を行い、早ければ3年後に市場デビューを
めざしているという。
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