12/12/26 21:28:07.40 lCQFvd3i0
私は最近仕事が忙しく、帰宅が毎日9時過ぎになる。早く切りを付けて帰宅したくなるが
研修医の先生や、若手の先生方が奮闘中に途中で抜け出す気にはなれない。私が帰宅すると
オハナハンが下着とパジャマは下の部屋にあるからはやく風呂に入るように命令調に言われた。
脱衣所には電気ストーブが赤々として部屋が暖かく脱衣の時はホッとする。風呂から上がると
いつのまにかストーブの前にホカホカの暖かい下着とパジャマが置いてあった。
自分で洗濯をしたシャツはゴワゴワした感じだったがオハナハンに洗濯してもらったシャツは
柔らかく暖かい。食堂の私の椅子にはなんと生まれてこの方着た事がなかった新品のガウン
が置いてあった。怪訝そうな私の顔に気付いたネーサンがそのガウンは今日オハナハンが
百貨店で買ってきた私へのプレゼントである事を伝えた。私はすぐにオハナハンに丁重にお礼を言い
ガウンに袖を通した。これは青山の商品とは全く異なる着心地であった。それからネーサンが
ビールとレンチン餃子を出してくれた。今日のメインディシュはネーサンご自慢の豚汁が
どんぶり鉢にてんこ盛りにして出してくれた。ネーサンは風邪をひいているのだろうか、
極度の空腹は豚汁の味を評価するゆとりなど全く出てこない。食後例のごとく私が食器などを
洗っている間、ネーサンは風呂の掃除をしている。又、例のごとくネーサンがデザートと
ハーブティーを出してくれた。今日はオハナハンは珍しくはやく寝室に入った。きっと疲れが出たのだろう。
私もネーサンに挨拶をして二階に上がってベットにもぐりこんだ。