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部員殴った疑いで書類送検 長野、高校元講師
長野県警伊那署は１０日、バレー部の指導中に部員の女子生徒を殴ったとして、
傷害の疑いで私立伊那西高校（伊那市）の元講師の男性（３０）を長野地検伊那支部に
書類送検した。
送検容疑は昨年９月２０日、２年生の女子生徒（１７）の顔を平手で十数回殴り、
耳が聞こえづらくなるなどのけがを負わせたとしている。
同校によると、聴力は回復したが、不登校になり、月に１回カウンセリングを受けている。
元講師は「行き過ぎた指導だった」として、９月末に依願退職した。
出野憲司教頭は「今後このようなことがないよう指導していきたい」と話している。
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