15/11/12 14:17:21.16 .net
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厚生労働省は11日、労働政策審議会の部会で2014年度の雇用保険の財政状況を提示した。
失業手当などに充てる積立金は今年3月末で6兆2586億円に上り、過去最高を更新した。
年度平均の完全失業率が3・5%と前年度より0・4ポイント低下し、雇用状況の改善が続いているためだ。
政府は賃金の1・0%で労使が折半している保険料率を引き下げ、来年度から0・8~0・9%にする方向で検討している。
ただ、その代わりに子育て支援に関する企業の負担増を検討しており、経営側の反発が予想される。来年度の予算案を編成する年末に向けて調整を進める。