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>~【清宮】 先月、富士が再度、医薬ビジネスに着手したとの報道がありました。
インタビュー第3部の最後として、1つ聞かせてください。
医薬事業からの完全撤退から約10年後の再参入をどのような気持ちで受け止められていますか?
【古屋さん】 医薬事業を立ち上げから撤退までずっと、「今、なぜ富士に医薬か」というような報告書や提案を、とにかく沢山提出しました。
仕事へのエネルギーの大半をそういうトップへの説得に使っていたことを考えると、今回のニュースは複雑な思いで受け止めざるを得ません。
大好きだった富士を辞職する際に、私を信頼してくれていた上司が、「富士のケミストリーから出発して、新しい医薬の芽を創るために、新天地を求めるのは正しいことだと思う」と激励してくれたことを思い出します。
今や、社外の人となり、こうして、全く別の形で、医薬研究開発の夢を追い続けていますが、今でも、推進チーム902の仲間と一緒に新薬開発をしている気持ちです。
いつか、富士にも恩返しできる時が来るように感じています。
2006年03月19日 08:14