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■人手不足でも正社員の求人は少ない
オークションの1カ月の利益は「生活保護費の少し上くらい」と多くはない。
母親と2人で住む公営住宅の家賃が安いから何とか成り立っているのだ。
「今怖いのは、親が急に死ぬこと。公営住宅では配偶者であればそのまま住めますが、
子どもが単身になると生活保護受給者や障害者以外は退去を求められる。もしそうなった場合は
貯金をすべてはたいて、安い住宅でも買わないとやっていけなくなるかもしれない」
足元では景気回復に伴って人手不足が叫ばれている。それに合わせて大きく期待されているのが
非正規の正社員化だ。確かに8月の有効求人倍率(季節調整済み)は1.23倍と23年ぶりの高い水準だ。
ただし正社員に限ってみると有効求人倍率は0.76倍と1倍を下回る。
回復傾向にあるとはいえ、求人数が求職者数より少ない状況はいまだ変わらない。
ずっと非正規で専門的なスキルも経験もない人になれば、なおさらハードルが高くなる。(以下省略)