24/01/24 07:26:28.28 a5OrWVQ3.net
>>139
>上空移行の原理について
>野口と福田が全然違う例を挙げているのが
>興味深い
そこは、ちょっとついて行けませんが
(”野口と福田が全然違う例”が、うかばない)
1)URLリンク(www.)アマゾン
岡潔/多変数関数論の建設 (双書12―大数学者の数学) 単行本 – 2014/10/24
大沢 健夫 (著)現代数学社
このP66に書かれている事実は
a)岡先生が、講義やセミナーで上空移行の原理を説明するのに
三次方程式の解法を例にあげたそうです
b)大沢 健夫氏は、それを補足してカルダノの公式で
未知数の数を1個から2個に増やす(x=u+vとする)
c)問題を高い次元に持ち込んで単純化しようというアイデアを
説明するにはよい譬えです
ということ
2)さて、ここで 説明するべき相手に分かり易い例になっているか? ですね
岡先生の場合は、三次方程式の解法は分かっている相手に対する説明だったのでしょう
3)”個人的にはグロタンディクの分解原理のほうが好きだ”>>115
は、そもそも全く別の話です