23/05/02 22:01:49.73 +N97Brae0.net
ストレスは因子としては当然ではある。職の地位が低い人は貧困層なので食生活も生活ルーチン自体が狂ってたりするので一概にストレスだけとは言えないけど、都会の方がいつでも何時でも好きなもの食ってる印象があるけど、その食欲がストレスからくるという事はあり得る。
ソレと炎症があってトリプトファンの消費が増加するけど、ソレは炎症があるからの話で、インスリン抵抗性の結果がこれらに起因してるのかどうかというのは微妙にズレてるような気もするな。
糖尿病とストレス
URLリンク(www.alic.go.jp)
糖尿病の発症因子
日本人の栄養摂取量は毎年減っているが、糖尿病の受療率は増加している1)。 砂糖摂取量という視点では、砂糖摂取は空腹時血糖にも影響を与えず、BMI、中性脂肪量にも影響を与えていない2)。 つまり、同じような栄養摂取量の人でも糖尿病になったり、ならなかったりするということである。このことは糖尿病の発症には栄養摂取量の増加だけなく、何か別の要因があるのではないかと考えさせる。
実際、ロンドン大学のBrunnerらは、ロンドンの官庁街であるWhitehallで働く人を対象に調査したところ、図1に示すように、職の地位の低い人は食後の血糖値が高いことが分かった。
一方、図2に示すようにアジアでも糖尿病は増加しているが、田舎に比べて都会に発症率が高いことが多い4)(図2)。
このことはストレスが糖尿病発症に大きな役割を果たしているのではないかと推察させる。しかし、ストレスを客観的に評価することは難しい。
健常中高年男性と糖尿病患者の血けっ漿しょう中アミノ酸の濃度の比較を示している。
トリプトファンに注目すると、健常中高年男性のトリプトファン濃度は糖尿病患者の濃度より高い。つまり、糖尿病患者ではトリプトファンが消費されている。
トリプトファンは必須アミノ酸であり、食べ物から摂取しなくてはならない。しかも、植物性のタンパク質には少なく、食肉、魚などに多いことが知られている。唯一の例外